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Monday, March 24, 2014

今週末見るべき映画「あなたを抱きしめる日まで」

フィロミナには、50年間、秘めていた過去がある。カトリックの国アイルランドでは、若さゆえの過ちで妊娠すると、事実を隠すために、修道院に入れられる。修道院では出産の面倒をみてくれるが、洗濯などの作業が課せられる。産んだ子供は、やがて、アメリカに養子に出される。母親は、子供への一切の権利を放棄する契約書にサインをする。フィロミナは、50年前、修道院で男の子アンソニーを出産する。そして、アンソニーが3歳のときに、アメリカに養子に出され、離別することになる。

そのような事実に基づいた映画「あなたを抱きしめる日まで」(ファントム・フィルム配給)を見た。原作は、マーティン・シックススミスの書いたノンミッテレッジジャケットウィメン Mittellegi Jacket Women 12年秋冬モデルフィクション「ザ・ロスト・チャイルド・フィロミナ・リー」。アイルランドに住む老女フィロミナは、アメリカに養子に出された子供を探しに、アメリカまで出かけるという話である。初めての海外旅行、フィロミナは、そこで思いもよらない真実と向き合うことになる。映画のための脚本は、ジェフ・ポープと監督したスティーヴン・フリアーズ。アメリカで作った映画「グリフターズ/詐欺師たち」など、人間描写が巧みな監督だ。ここでも、ジュディ・デンチ演じるフィロミナと、スティーヴ・クーガン演じる元ジャーナリストのマーティンというふたりの人物のコントラストを、鮮やかに描いてみせる。

シリアスな話であるが、会話が軽妙。皮肉まじりのユーモアや、辛辣だが憎めないセリフが飛び交う。皮肉屋マーティンと、無垢なフィロミナの噛み合わない会話や、お互いの人となりを理解していく過程での会話など、計算され尽くしているのだろう、笑いを誘う。修道院の資金稼ぎとして、アメリカで養子を望む人たちに、幼い子供を1000ポンドで売った、などというセリフが出てくる。1952年、ハリウッド女優のジェーン・ラッセルが買いに来た、とも。外出先で移動中にお客様の固定電話へ電話する、というシチュエーションです。営業は忙しいですから、移動中、歩いているとき、待合せの時間などの、ちょっとした「すきま時間」を利用して、前述した「ご挨拶電話」をするのです。このこまめさが、将来の見込み客を作っていくのに絶対に不可欠なことです。

ジェーン・ラッセルは、かつて、ミュージカル映画「紳士は金髪がお好き」で、マリリン・モンローと互角に渡り合ったグラマー女優だ。状況が状況だけに、映画からカトリック批判と思われるるシーンが、いくつか出てくる。事実、カトリックに対する攻撃だ、という批評もあったらしい。しかし、フィロミナは信仰心の厚い女性だ。若い頃の快楽を罪と認めた上での、息子への想いである。映画も、ことさら、カトリック批判を前面に出しているわけではない。罪を罪と認め、許しを乞うという、宗教本来の形は、きちんと描かれている。芸達者なジュディ・デンチは、今年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。賞こそ逃したものの、本作で見せた演技は圧巻。受賞したのは、ウディ・アレン監督の「ブルージャスミン」に主演したケイト・ブランシェットだが、これまた圧倒的な芝居を見せた。あなたを抱きしめる日まで」がイギリス映画だからというのはともかく、今年のアカデミー賞では、作品賞、脚色賞、作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)と合わせて、計4部門にノミネートされた。

フィロミナの想いはひとつ。50年前に産んだ子供、40数年前に生き別れた子供のことである。母は子供を想い続ける。果たして、子供は母を想い続けているだろうか。ラストに用意された感動、盛り上がりは尋常ではない。アメリカからイギリスに製作拠点を戻したスティーヴン・フリアーズ監督の、会心の一作と思う。元BBCの報道記者マーティン(スティーヴ・クーガン)は、イギリス政府の広報を担当していフジヤマジャケットウィメン Fujiyama Jacket Women 12年秋冬モデルたが、つまらないメールが原因で辞任に追い込まれる。専門のロシア史の本でも書くつもりで、ジョギングに励む日々を過ごしている。

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