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Friday, April 18, 2014

暗い実例ばかりあげてしまったので、明るい例も一つ

バビロンプロジェクトは一見バカバカしい設定のように聞こえるけど、東京湾を使った土地計画は戦後何度も生まれている。例えば、1959年には「電力の王」とも呼ばれた松永安左エ門のシンクタンクが東京湾を埋め立てて首都を作るという「第七次勧告:東京湾2億坪埋立てについて」を国に提案している。この計画の別名Whitehouse Cox L9505 ホワイトハウスコックス L9505 トップフレームブリーフケース ダレスバッグ ブラックは「NEO TOKYO PLAN」で、大友克洋の『AKIRA』の「ネオ東京」を思わせる。また旧環境庁が1981年に制定した法律「広域臨海環境整備センター法」は、燃やした廃棄物で海を埋め立て土地を作り出すために「東京湾フェニックス計画」という別名がついた。まさにバビロンプロジェクトだ。

劇パト1」では大事故が起きても天災のせいにするシーンがあるけど、私はずっと「いくらなんでもその逃げ方は無茶だ!」とリアルさを感じることができず、この映画の最大の欠点だと思っていた。ところが現実に原発事故が起きたときの国や企業の対応を目の当たりにした今では、妙に納得してしまう。20年以上も経って、初めてこのシーンがリアルになった。もう1つの隠蔽である「世間がレイバーシステムに不審を抱かないように、レイバー企業の失態は政府が隠してくれる」というのも、今となっては震災以前の電力会社と原発政策を連想させる。サイバー犯罪も環境問題も権力の隠蔽も「劇パト1」が未来を予測して描いたわけではない。当時の社会状況をおおげさに描いただけだ。だからこそSFかつリアルな「劇パト1」という傑作が生まれた。

コム デ ギャルソン(COMME des GAR?ONS)の2014-15年秋冬コレクションが、パリファッションウィークで発表された。綿入りのニットが、身体に複雑に纏わりついていたり、ぐるぐると巻き付いていたり……。手、顔、胴体といった人の身体のあるべき部位を覆い隠し、そして装飾することで、まるで別の生物のように見せる。その姿からも分かる通り、今季のコレクションの裏にあるキーワードは“モンスター”だ。モンスターといっても、アニメの世界で登場するキャラクターではない。人々のもつ悩みや怒り、言葉では表せない感情がクリエーションにぶつけられているようだ。ボリュームのある上半身をひきたてるように、下半身はタイツがほとんど。白地にほつれたニット風のプリントが施されたタイツに、足元はベルト付や、メタルで縁取った穴あきのフラットシューズを合わせている。ラストは、床とほぼ水平に広がるチュール×ニットのスカートルックでコレクションは幕を閉じた。

コレクションに登場する一体一体は強烈なインパクトを放つが、既存のアイテムであるテーラードの形は原型をとどめている。それでもそのサイズ感は、これでもかと言わんばかりに大きく、肩のライン、腕の長さを完全にカモフラージュ。綿入りの装飾が肩から腕、そして袖口にまでのびたストライプのジャケットは、巨大な上半身を作り出す。憎悪や悲しみなど、人それぞれが異なる想いを持つように、心の中を映し出すモンスターたちの姿もまた様々である。両腕をすっぽりと覆い隠した黒のニットは、筒形のクッションのようなものが顔や首回りにつめられ、球体のようなフォルムに。その他にも顔をすっぽりと覆いながらも胸元をあらわにしていたり、編込んだニットを首から下げて何本も腕があるかのように見せていたり。

暗い実例ばかりあげてしまったので、明るい例も一つ。今回の実写版パトレイバーの『THE NEXT GENERATION パトレイバー』に登場する敵レイバー「クラタス」は、実在する油圧駆動型ロボットだ。押井守監督は昔から「コクピット式のロボットは現実でWhitehouse Cox S2622 ホワイトハウスコックス S2622 ロングジップウォレット ネイビーはありえない」と自分ツッコミ入れていたけど、現実ではロボットアニメに憧れた人たちが大人になって本当にコクピット式のロボットを作っていた。私はSFを現実に変える彼らのパワーを心の底から尊敬しているけど、いつか自作ロボットの暴走事件とか起きるのかしら。

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